後継者育成プログラム

後継者育成

何より大切なのはトップの去り際

企業のターニングポイント

企業が存続するためのターニングポイント、それは「後継者に事業を継承出来るか否か」です。
継承するべき対象は多く、事業内容は勿論のこと、社風や伝統であったり、顧客や取引先や出入り業者、お世話になっている方々、そして社員。一朝一夕で出来ることではありません。

思いと裏腹の現実

手塩にかけて育てた今までの事業を守り、新しい風を吹かせて末長く成長を願うのは、どの経営者も共通しているでしょう。
しかし、自動車整備業の未来は、決して明るいとは言われていません。

  • 顧客の減少、車両数の減少、整備箇所の現象による台単価の低下
  • 任意保険の流出問題
  • めまぐるしく変わる法律や様々な基準
  • 新技術対応のための設備投資
  • 環境への配慮
  • 社員の高齢化
  • 新規採用の難しさ

あげればきりがありません。
激動の時代を経験してきたからこと、トップとして胸張って次に渡せる状況ではない。自分の子供には継がせたくない
とお考えの経営者の方々が大半を占めていらっしゃるようです。

暗い時代だからこそ

そんな時代だからこそ、私は大きなチャンスだと考えています。
私は次にバトンを渡すつもりでした。
自動車業界がどのように変化していくか情報収集し、後継者の性格を理解した上での方向性の提案、事業継続のための手法や立ち振る舞いまで。
しかし、諸般の事情で最終的には廃業を選択し、バトンを渡すことはできませんでした。
ですが、私は経験に基づいて「自動車整備業は魅力に溢れ、将来性のある業種」だと言えます。なぜなら、世の中から自動車が消えることは、まだまだないからです。

後継者育成とは

後継者育成とは、共に考え、夢を語ること。将来の姿から、必要なものが何かを考え、ともに実行していく。これが「後継者育成プログラム」です。
弊社のご提案する「後継者育成プログラム」は徹底した聞き取り調査から始まります。
社長の方針、後継者の考え、会社の現状や顧客区分、会社周辺環境を分析し、継続しやすく成果の出るように個別の提案をいたします。

お気軽にお問い合わせください。